GALLERY 施工ギャラリー
2025.02.01
日産・スカイラインGT
川崎市からお越しのお客様
◆車種
・日産・スカイラインGT
・新車
◆施工内容
・ボディコーティング/リボルトプロ・エクストリーム
・ホイールコーティング/リボルトプロ・エクストリーム
ガラスコーティングからセラミックコーティングへとリニューアル、進化を遂げたリボルトプロ・エクストリームですが、おかげさまで多くのお客様から施工のご依頼を頂いており、施工台数も積み重ねております。今回もその施工事例を紹介させていただきたいと思います。
車は歴史を重ねれば重ねるほど熟成され、良い車へと進化していく、そんな内容の言葉を某有名な自動車評論家の先生が仰っていたと思ますが、同じ車名を冠してその伝統、プライドを引き継いで来た車も、国産車ではだいぶ少なくなってしまったように思います。最新は最良というのはもちろんその通りかと思いますが、それは数えきれない開発者たちの足跡をだどって辿り着いたもの。そういう意味で、この【スカイライン】という名を冠したこの車は初代が登場したのが1950年代とのことですので、その歴史の重みを感じつつ、古き良さと新しき良さの両方を兼ね備えた最良スポーツセダンの威光を感じます。
今回ご依頼頂いたのは、前回も前の型のスカイラインでご依頼いただいたお客様の新車です。拘りと愛を感じる分、より気合を入れて施工させていただきました。
さて、ボディカラーは少し濃いめのブルーでしたが、この色は特性として黒に近いものがあり、傷や汚れ、ボディの傷みが案外目立ってしまうカラーでもあります。ボディの状態はぱっと見とても良かったのですが、数カ所納車前にどこかで(ある意味雑に)磨かれた跡(オーロラと呼ばれるもの)がありました。これは磨きが均一に整っていないために、反射光がオーロラのようにゆらゆら揺れて見えるもので、本物のオーロラのような美しいものではありません。磨きのばらつきの無い、均一で美しい塗装状態に整える必要があります。
※少々分かりにくいかもしれませんが、マスキングテープで区切られた下側が下地処理をしていないオーロラマークです。光の反射光が横方向に筋を描いています。
「ポリッシャーを当てれば塗装は奇麗になる」という安易な気持ちで対処すると、このようなオーロラマークが発生してしまいます。高度な磨きはとても繊細で高い技術と適切な設備、材料が必要なものとなります。そのようなものを組み合わせた高度な下地処理技術により、塗装状態を均一で美しいものに整えていきます。ボディの下地処理が終わると、ようやく納得の新車状態に生まれ変わりました。
下地処理後にもう一度ボディを綺麗に洗浄し、次にコーティング剤を塗布します。セラミックを主成分とした当グループ最高級の【リボルトプロ・エクストリーム】は膜厚も増してより深い濡れたような美しい艶を演出してくれます。耐スリ傷、撥水性能、汚れ軽減の性能も向上しており、ボディ保護力が増しました。触り心地のスベスベ感が最も分かりやすい特徴で、車に乗るとき、ドアを触るたびに実感して頂けると思います。そして、滑りが良くなっている分、汚れも落としやすくなっているのです。
コーティングは塗装部の他、樹脂部分やヘッドライト、テールレンズも施工いたします。
ドア内側、フューエルリッド、エンジンルームなどは下地処理はできませんが洗浄してオーバーTOPコートを塗布します。こういうところも洗車の際奇麗に拭いていただくと、奇麗な状態を保ちやすくなります。
今回、内装のコーティングもご依頼頂いております。内装は外装と違って水やシャンプーを使って丸洗いできない割に、常に服や肌が触れる箇所でもあり、奇麗に維持するには防汚効果を高める必要があります。シートコーティング剤は素材の内側まで浸透して防汚効果を高めるので、大変お勧めなメニューの一つとなっております。
コーティング後は、当店からお渡しておりますメンテナンスキットを利用して正しいセオリー通りの洗車メンテナンスを定期的にして頂くことで、長期間にわたり美しい状態を維持できると思います。
前車に続き、この度もご用命頂きまして、誠にありがとうございました。
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