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【ランドローバー・ディフェンダー】施工事例

◆車種
・ランドローバー・ディフェンダー
・2021年式

◆施工内容
・ボディコーティング／リボルトプロ・エクストリーム
・ホイールコーティング／リボルトプロ・エクストリーム
・窓ガラス撥水加工
・シートコーティング

ランドローバーというブランドにおいて、最もタフでガチなモデルと言えばディフェンダー。今回ご依頼頂いたのは、その中で３L直６エンジンを搭載し、発進時や変速時等にモーターアシストするマイルドハイブリッド化された110 D300 X-Dinamics SE というモデル。様々な試乗記を読むと、まさにこれこそ最上のディフェンダーと呼ぶにふさわしい優雅でありながら力強い走りを実現しているようです。今回はその中の更に限定車であるダブルオーブラックエディションというもの。ホイールまで含めた全身ブラックに塗り固められた存在感の塊のような一台です。最近は街中でディフェンダーを見かける機会が本当に増えてきましたが、さすがにこの全身真っ黒の特別なモデルにはそうそうお目にかかれないのではないかと思います。

さて、今回ご依頼いただきましたこちらのお車ですが、走行距離の短い認定中古車と言うことで、全体的に状態は比較的良好と言えました。しかし、黒いボディは繊細でちょっとした傷でも見えてしまいます。おそらくそう言った傷を処理しようとしてできた磨きのムラが散見され、照明を当てると反射光のゆらめきが分かる箇所がありました。

ということで、まず初めにそれらのダメージを奇麗に無くし、ボディ全体の下地を整えて艶を引き出すための下地処理から作業を開始しました。下地処理にはボディを美しくする効果の他に、塗装面状の油分など余分な成分を除去してコーティングの食いつきを良くするという効果もありますので、コーティング前の重要な工程となります。

下地処理によりボディが美しく整ったところで、次に行うのはコーティングです。当グループ最高級の【リボルトプロ・エクストリーム】はその膜厚から、下地処理完了後以上の濡れたような美しい艶を演出してくれます。ベースコートは当グループオリジナルの低分子・完全硬化型100%ガラス濃度のコーティング剤となっており、硬化時間の短縮、濡れたような艶、防汚効果に優れています。その上から耐スリ傷、撥水性能、汚れ軽減に優れたたTOPコート、オーバーTOPコートの三層構造となっており、触り心地もすべすべで車に乗るとき、ドアを触るたびに楽しくなってしまいます！

今回は内装のコーティングもご依頼頂きました。こちらのシートはレザーとスウェードの混合タイプで、使い勝手と高級感の両面において優れている反面、奇麗に維持するには少々不利な素材となります。内装は外装と違って汚れたらシャンプーを使って洗う訳にもいかず、できる限り汚れを付きにくく、また落としやすくする必要があります。内装コーティング剤は、レザーにもスウェード地にも、そしてファブリックにも対応しており、繊維の内側まで浸透して素材を守りますから、奇麗に維持するための協力なアイテムとなります。

コーティング後は、当店からお渡しておりますメンテナンスキットを利用して正しいセオリー通りの洗車をして頂ければ、長期間にわたり美しい状態を維持できると思います。

この度はご用命頂きまして、誠にありがとうございました。

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