- 洗練された技術で愛車を守る -リボルト川崎

ポルシェ・911(タイプ997)

東京都からお越しのお客様
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ザ・ポルシェと言えば911。私が子供の時代から基本的なシルエットはほぼこの形をしていました。これだけの年月を経ても色褪せることの無いこのスタイルは、奇跡と言っても良い程完成されたものなのでしょう。初代水冷ポルシェのタイプ996はヘッドライトの形に特徴があり賛否が分かれましたが、この997になって従来に近い形に戻りました。空冷時代を彷彿させるスタイルに原点回帰し、個人的にはどこかほっとした安心感を覚えます。

さて、今回お預かりしたお車は、新車からすると10年以上経過した経年車です。そもそもが古さを感じさせないスタイルなので、そんなに時間が経過していたのかと思うと少々驚きではあります。ボディの状態は年式の割には良好と言えましたが、そうはいっても無傷とはいきません。当店の照明下ではスクラッチ傷などがしっかりと浮き出てしまい、本来の黒特有の深みや輝きが発揮しきれていない状況でした。

まずは下地処理から作業を開始いたします。塗装面を出来るだけ平滑に磨き上げ、ボディのダメージを払拭します。下地処理は基本全て手作業ですから、このような経年車の仕上がりは特に施工店の技術力が試されます。ポルシェの伝統に負けないくらい……と言ったら言い過ぎですが(汗)研究と熟成を重ねたリボルトグループの下地処理技術を駆使して、塗装面を美しく仕上げていきました。

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塗装面だけでなく、テールレンズなども小傷が払拭されてクリア感が増します。

下地処理を終えたボディはダメージが軽減されただけでなく光の映り込みも良くなり、しっとりと濡れたような艶感が増し、黒本来の美しさを存分に堪能できる状態へと生まれ変わりました。

次に行うのはコーティングです。当グループ最高級の【リボルトプロ・エクストリーム】はその膜厚から、下地処理完了後以上のしっとり濡れたようなウェットルックでグロッシーな艶が引き出されます。加えて、耐スリ傷、撥水性能、汚れ軽減に優れていて、触り心地もすべすべで、車に乗るとき、ドアを触るたびに楽しくなります。

時々マット地のホイールにコーティングをできるかとのご質問を受けることがあるのですが、問題ありません。マットの風合いを損ねることなく、かつほんのりしっとりと深みのある色合いになり、通常よりも汚れが付きやすいマット地のホイールにはむしろ最適と呼べるのかもしれません。

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コーティング後は、当店からお渡しておりますメンテナンスキットを利用して正しいセオリー通りの洗車をして頂ければ、長期間にわたり美しい状態を維持できると思います。

この度はご用命頂きまして、誠にありがとうございました。

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施工時期:
2022年
施工内容:
リボルトプロ・エクストリーム車 ガラスコーティングホイールコーティング窓ガラス撥水加工