- 洗練された技術で愛車を守る -リボルト川崎

アバルト・595コンペティツィオーネ

千葉県君津市からお越しのお客様
  • アバルト595-1
  • アバルト595-2
  • アバルト595-3
  • アバルト595-4
  • アバルト595-5
  • アバルト595-6
  • アバルト595-7
  • アバルト595-8
  • アバルト595-9

スタイリッシュなコンパクト、FIAT500の現行型が登場して10年近くが過ぎようとしていますが、見ているだけで幸せになれるそのスタイルは健在です。しかし、そのスポーツバージョンであるアバルト595、とくにさらなるハイパワー版となるコンペティツィオーネは、少々過激な仕上がりになっているようで、バリバリのリアルスポーツカーとしての楽しみを味わうことが出来るようです。最近はもっぱらFIAT500ではなく595、特にコンペティツィオーネのご依頼を頂くことが多いですが、やはりこの毒に皆さんすっかりやられてしまっているようです(笑)

さて、今回ご依頼いただいたこちらのお車は納車間もない新車でお預かりいたしました。実は他店にてコーティング済みなのですが、弊社で言うところの新車向け NonPolish 的なコーティングをされたようで、当然それですと傷などはそのままという事になりますが、ちょっと傷が多すぎで気になるという事で、改めて当店にてご依頼をいただきました。

実車をお預りしてビックリ。確かに全体的にものすごい傷です。これは前の施工店さんのせいではなく、元々の製品そのものの問題のようです。何故それがわかるかというと、まぁあまり詳しく言えませんが塗装にちょっとした特徴があったので、すぐに分かりました。しかし、こんな状態を新車として提供してしまってよいのか、甚だ疑問に思えるようなクオリティでした。これでは、お客様も新車を買った喜びが半減どころかそれ以下になってしまいそうです。今度こそ、きちんと「新車」としての喜びを感じて頂けるよう、しっかりとした下地処理を施すところから作業をスタートさせました。あちこちに無数にある傷を特殊照明でチェックしながら、丁寧に磨き上げていきました。その作業によって各種ダメージを解消し、艶、輝きをさらに引き出すだけでなく、塗装表面の様々な余分な成分を一掃し、塗装面を丸裸にしてコーティングの食いつきを良くするための下準備ともなります。

下地処理を終えると、ようやく新車として納得のいく状態になり、まずはホッとしました。特に輸入車の場合は、新車納車された際にチェックを良くしておいた方が良いかもしれませんね。

そして、次に行うのはコーティングです。艶、輝きをさらに一段増す効果があり、加えて保護力、防汚力のアップより、この状態をより長く維持することを狙いとしています。コーティング剤は当グループオリジナルの低分子・完全硬化型100%ガラス濃度のコーティング剤となっており、硬化時間の短縮、濡れたような艶、防汚効果に優れています。またトップコートには紫外線軽減(UVカット)機能が加わり紫外線からもボディを守ります。

コーティング後は、当店からお渡しておりますメンテナンスキットを利用して正しいセオリー通りの洗車をして頂ければ、長期間にわたり美しい状態を維持できると思います。

また、画像を撮り忘れてしまいましたが、アルカンターラを基調としたカーボンシェルタイプのサベルト製セミバケットシートにも、シートコーティングを施しております。

普段よく触れるシートも、これで手入れしやすくなると思います。

この度はご用命頂きまして、誠にありがとうございました。

施工時期:
2018年
施工内容:
リボルト・プロ車 ガラスコーティングシートコーティング