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経年車(中古車)へのコーティングに意味はあるか?

クラウンBA2

お客様に、時々このような質問を頂くことがあります。

「経年車(中古車)にコーティングをする意味はありますか?」

答えとしては【意味は大いにある!】と声を大にして言いたいです。

今回の事例は10年近く経過した黒のクラウンです。お客様はこの車に愛着が湧いて、まだまだ大事に乗りたいと今回ご依頼を受けました。

入庫したとき、はじめグレー?と見間違えてしまったほど、シミや小傷で本来の黒の色味が損なわれていました。トヨタのソリッドブラックは、もちろんそんなはずはありません。そこで、ボディの下地処理(磨き)を行い、シミや小傷を除去して、本来の色味、そして本来以上の艶やかさを取り戻します。

車を奇麗にするのは、厳密に言えばコーティングよりも、その前に行う下地処理の効果が物を言います。そして下地処理は人の手によって行われるため、施工環境、技術力が大いに問われ、それはそのままショップの施工レベルに直結します。

当店ではシビアと言われるソリッドのブラックでも奇麗に仕上げることができます。下地処理により、どのように奇麗に変わるか、その比較画像がこちらです。

※マスキングをして下地処理途中の変化が分かる画像です。

クラウンBA2

※下地処理前後のほぼ同アングルの画像です。

クラウンBA1

※これは、下地処理、コーティングの効果がより分かりやすいよう、動画で撮影したものです。

このように、経年劣化してしまったボディが見事に蘇りました。車を買い替えるのもありですが、愛車を蘇らせて、長く大切に乗るということも一つの選択肢かと思います。

また、新車の納車待ちが長い今、中古車を購入して奇麗に蘇らせ、新車のように楽しむという方法もあるかと思います。

コーティングは新車だけにするものではなく、効果を実感するといういみではむしろ、経年車、中古車の方が大いに意味があります。