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アストンマーチン・DB11

神奈川県横浜市からお越しのお客様
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アストンマーチンの中核を担ってきたDBシリーズの最新型。DB11にはAMGのV8を積んだモデルとV12のモデルがあるようですが、こちらはV12の方です。今どき、12気筒の車にお目にかかれるなんて、感涙を禁じ得ません。エンジン音も美しく、今でも目を閉じればあの音を思い出すことが出来ます(大げさな話ではなく、本当に)一切の無駄のない空力を研究されたボディ。そのデモンストレーション動画があるのですが、煙で色づけられた風が、ボディ表面を舐めるように流れ後ろに抜けていくんです。見ているだけでうっとりするような動画なので、もしよろしければ探してみてください。お客様は色々なお車に乗られているようですが、やはりこのアストンという車は、ただ早いだけではない紳士的な走りをすると仰っておりました。それが具体的にどういう部分に現れているのか、私には分かりませんが、ギラギラしたヤバいやつという路線とはまた違うものなのだろうと、それは見ているだけで伝わってきます。

さて、お預りしたこちらのお車は、新車時にディーラーさんでコーティングされたものらしいのですが、窓ガラスにぷつぷつしたシミがあるのと、ボディも良く見るとけっこう傷が多めで、明らかに人手で付けられたものだろうという磨き跡も結構ありました。これは、紳士として相応しくありません。

という事で、ボディ面を整える下地処理から作業を開始します。窓ガラスも磨き込んで表面をすっきりさせ、撥水剤を塗布します。塗装面は極力ストレスを与えないリボルトアジャストシステムという下地処理技法を用いて、キズの無い綺麗な塗装面へと蘇らせていきました。

最良の下地処理を終えたボディは、色の深みが増し、映り込みもはっきりとした濡れたような上品な艶感へと生まれ変わり、新車を越えた美しい状態へと生まれ変わりました。これでなくては紳士に相応しくありません。

スーパーカーと言えど、安心してはいけないという典型的な事例でした。通常の大衆車とは違い、むしろ手作業で組み立てられている部分も多々あるため、このようなことが発生することがあるのです。適切な処置を施すことにより、本来高級車として求められているレベルの高い美しさを演出することが出来るのです。

次に行うのはコーティングです。コーティングは艶、輝きをさらに一段増す効果があります。加えて保護力、防汚力のアップより、この状態をより長く維持することを狙いとしています。コーティング剤は当グループオリジナルの低分子・完全硬化型100%ガラス濃度のコーティング剤となっており、硬化時間の短縮、濡れたような艶、防汚効果に優れています。またトップコートには紫外線軽減(UVカット)機能が加わり紫外線からもボディを守ります。

コーティング後は、当店からお渡しておりますメンテナンスキットを利用して正しいセオリー通りの洗車をして頂ければ、長期間にわたり美しい状態を維持できると思います。

この度はご用命頂きまして、誠にありがとうございました。

施工時期:
2018年
施工内容:
リボルト・プロ車 ガラスコーティングホイールコーティング窓ガラス撥水加工