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スズキ・ハスラー

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「新しい風」といっても、登場してからそれなりに年数は経っていますね。それでも、今でも新鮮な雰囲気は十分伝わってきます。軽と言えば、いわゆるハイトワゴン系と言うジャンルでし烈な競争が繰り広げられ、本当に使い勝手の良い、もはや軽とはいいがたい素晴らしい車が各メーカーから数多く出ていて、その市場は成熟しつつあるように思います。しかし、そのジャンルとはまた別の切り口で攻め込んできたのがこのハスラーではないでしょうか。それは、今人気のSUVという要素を取り込んだ、オシャレでスタイリッシュな車で、その狙いは的中して大ヒットとなりました。実際見ているだけで楽しくなるデザインですが、乗ってもSUVとしての高い走破性を持ち、シティでは思いのほか上質な乗り心地を実現し、そしてガチガチの硬派SUVではなく、オシャレで女声にも共感の高い使い勝手の良さなど、随所に魅力がちりばめられた一台となっています。まさに、『遊べる軽』というキャッチフレーズがぴったりのハスラーではないでしょうか。

さて、こちらのお車、新車(ディーラーさんで納車されたその足)でご入庫いただきました。しかし、ま、待てよというボディ状態。お客様に「新車ですよね? 試乗車では無いですよね?」と確認させて頂きましたが、何故かというと全体とにかく小傷が酷い。もちろん、新車だって、多少の拭き傷等はあるものです。でも、ちょっとこれは、新車と呼ぶには???という状態でした。急遽、ディーラーさんにも確認をしていただき、傷を除去する費用を一部負担していただきました。もちろん、こういう事例は、そんなに多くは無いです。でも、長期在庫車とか、たまにこういうケースもあります。でも、何度も言いますが、中古車や展示車などのいわゆる新古車ではなく、正真正銘の新車として納車されたのですから、この傷はちょっといただけないとオーナー様が思われても、それは仕方のないことだと思います。

※傷の画像です

ハスラー-キズ1

ハスラー-キズ2

ですので、本来の新車、というか、新車以上の状態にすべく、まずは下地処理によって、塗装面の状態を美しく整えました。ボディ全体の下地処理を終えると、ようやく新車として受け入れられる状態になり、そして、下地処理効果により、艶や美観において、むしろ新車以上の状態へと生まれ変わりました。

下地処理によって、新車を越えた美しい状態へと生まれ変わったボディに対し、次に行うのはコーティングです。コーティングは艶、輝きをさらに一段増す効果があります。加えて保護力、防汚力のアップより、この状態をより長く維持することを狙いとしています。ソリッド系のカラーは、特にコーティングでの艶感アップが際立ちます。コーティング剤は当グループオリジナルの低分子・完全硬化型100%ガラス濃度のコーティング剤となっており、硬化時間の短縮、濡れたような艶、防汚効果に優れています。またトップコートには紫外線軽減(UVカット)機能が加わり紫外線からもボディを守ります。

コーティング後は、当店からお渡しておりますメンテナンスキットを利用して正しいセオリー通りの洗車をして頂ければ、長期間にわたり美しい状態を維持できると思います。

この度はご用命頂きまして、誠にありがとうございました。

施工時期:
2018年
施工内容:
リボルト・プロ車 ガラスコーティング窓ガラス撥水加工