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アストンマーチン・V12ヴァンテージS

神奈川県横浜市からお越しのお客様
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V12。その言葉を聞いただけで、もはや理屈ではなく胸躍る感じがするのは私だけでしょうか。今は時代の流れとして、ダウンサイジング、エコ、環境に優しい、そんなキーワードが重視され、もちろんそれは素晴らしいことなのですが、でかいエンジン、ハイパワー、心躍るサウンド、そう言ったものが段々隅へと追いやられて行ってしまっているきがします。ヴァンテージは、元々V8エンジンを積んだ、アストンマーチンの中でも比較的ライト(と言っても、一般人の感覚からしたら、全然ライトではありませんが)なイメージがありますが、元々2シーターのコンパクトで軽い車体にビッグパワーのエンジンを積めば、それがどんな走りを実現するのか、期待が湧く一方です。そして、やはり紳士の国のスポーツカーということもあり、元々上品なイメージのあるアストンですから、どんなにスパルタンであったとしても、どこか気品を感じさせる外観をまとっています。スタイリング上でも、よく見るとけっこう派手な演出があるのに、全然嫌味さや下品さを感じさせません。やはり、ボンドカーとして代々活躍するメーカーの車という感じがします。エンジン音も、ゾクゾクするような美しい爆音でした。

さて、そんな心ときめくこの車、納車間もない新車状態でご入庫いただきました。しかし、塗装状態を確認すると……。これが予想外に塗装面の状態はあまりよろしくありません。光の映り込みはボケが強く、雑に磨かれた跡がボディ全体の6割近くを占める……。いけません、アストンマーチンがこれでは、絶対あってはなりません(笑)

ということで、まずは丁寧に下地処理を進めていきます。新車ですが、少し強めの下地処理を施し、雑な磨き跡の除去、並びに、塗装面の美化を進めます。少し時間を要しましたが、ボケの強かった映り込みは劇的に改善され、磨き跡も解消して、これぞ紳士のスーパーカーと呼ぶにふさわしい、美しい状態へと生まれ変わりました。

最良の下地処理を終えたボディは、クリア感が増し、映り込みもクリアになり、濡れたようなしっとしとした上品な艶感へと生まれ変わり、新車を越えた美しい状態へと生まれ変わりました。次に行うのはコーティングです。コーティングは艶、輝きをさらに一段増す効果があります。加えて保護力、防汚力のアップより、この状態をより長く維持することを狙いとしています。コーティング剤は当グループオリジナルの低分子・完全硬化型100%ガラス濃度のコーティング剤となっており、硬化時間の短縮、濡れたような艶、防汚効果に優れています。またトップコートには紫外線軽減(UVカット)機能が加わり紫外線からもボディを守ります。

コーティング後は、当店からお渡しておりますメンテナンスキットを利用して正しいセオリー通りの洗車をして頂ければ、長期間にわたり美しい状態を維持できると思います。

この度はご用命頂きまして、誠にありがとうございました。

施工時期:
2018年
施工内容:
リボルト・プロ車 ガラスコーティングホイールコーティング窓ガラス撥水加工