スタッフによるコーティングのうんちく

リボルト川崎店の施工スタッフが下地処理(磨き)、コーティング、洗車など、
気になったことを気まぐれに綴っていきます。→ 永久保存版です(笑)

新車以上のクオリティって・光沢計での測定

今日は、ちょっとした実験をしてみましょう!!

ラディアスグループでは、コーティングにおいて、下記の2点が重要であると
再三お話ししております。どちらかだけが優れていても意味がありません。
両者が最高であって、初めて最高のクオリティを提供出来るのです。

(1)下地処理
(2)コーティング剤・施工方法

今日は、(1)の下地処理についてです。

お車のボディの最高の状態って、いつの時点だと思いますか? 

そりゃ新車の時に決まってるでしょ!! と思うのが普通ですよね。

はい。もちろん、何もしない状態であれば、新車の時が一番ボディの美しさが
最高の時だと思います。

それでは、実験をしてみましょう。

今回ご入庫頂いたのは、神奈川県厚木市からお越しのA様の
スバルエクシーガです。
スバル初の3列シート。パールホワイトのお車はとっても眩しいばかります。
午前中に納車されて、その足で直接お越し頂きました。ありがとうございます。
つまり納車直後のお車です。

当ショップの高輝度特殊照明下で見ても、目立った傷は無く、
きれいなボディでした。

光沢計1


さて、今回実験に使うのはこの光沢計です。

光沢計2

この光沢計とは、文字通り光沢度を測定する機器です(笑)

光沢度というのは、物質の表面に光を当てた時の反射の程度を表す量で、
測定部分での反射光の強さと、光沢標準板からの反射光の強さの比で
決められたものです。

この光沢標準板というのは、理科年表を見て頂くと分かりますが、
JIS Z8741の屈折率1.567のガラス板表面の光沢度を光沢の基準として
100と定めています。 

私は学生時代毎日理科年表を持ち歩いて、実験の際に毎回使っていました。
理学・工学系の学生さんの皆さんにとっては懐かしいですよね(笑)

この光沢標準板の反射光(100)に対する、実際の物質の反射光との
比ということでの測定となります。

では、早速施工前のエクシーガのボンネット中心部の光沢度を計測してみましょう・・・・・・・

「86」という計測値を出しています。

光沢計3

その後下地処理に入ります。

しっかりと磨きました。もちろん、新車には新車の下地処理を行います。
いたずらに磨きまくることはありませんので、ご安心くださいませ。
塗装の膜厚は、厚いに越したことはありませんから。

下地処理後、脱脂を行い再計測です・・・・・・


「89」にアップしました!!

光沢計4

下地処理を行うことで、新車時以上に光沢度がアップしました。
つまり新車以上のクオリティに大変身したことになります。

今までは、新車でも下地処理を行うと、見た目には必ず美しくなったことは
分かってはいたのですが、こういう風に光沢度としての数値として
出すことで、 それは、確信的なものになります。

今回は新車での測定でしたが、年式が経ったお車でも、施工前と施工後での
光沢度の数値は明らかにアップしてきます。

人間の視覚として「きれいになったぁ」ということだけではなく、数値として
「これだけ数値がアップしてきれいになりました」ということを提示・ご説明
することで、お客様にご満足して頂けるような施工を、今後とも心がけて
いきたいと思っております。